2013年7月12日金曜日

my favourite book

誰かから借りたのか、偶然本屋で見つけたのか、
覚えていないけれど
自分が確か20歳前後位の時に「宇野 千代」の本に出会った。

その時の1冊は確か、
「私の幸福論 宇野千代人生座談」
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/dp/408748498X
だったと思う。

読んでいて宇野千代の生き方にとても感銘を受けて
この人の生き方が潔くて好きだ!と強く感じた。

自分を見つめ直すのに電気も通っていない山で生活をしたり、
他人への迷惑も気付かない程、好きなものに真直ぐな性格だったり。

色々なバラバラな要素が混ざって人間味溢れる「宇野千代」が作られているけど
それは一貫したポジティブさがあって、愛らしさがある
そしていつも切磋琢磨しながら生きている

純粋な前向きさがとても自分に響いて、「これだー!」と衝撃が走った。

それから母と祖母に同じ本をプレゼントしたけれど
母は特に面白さが分からなかったので最後まで
読まなかったと言っていた気がする。

やっぱり同じ時間を多く過ごして趣向が似ていても
人はそれぞれ違うんだな。当たり前だけど。

それから10年近く経っているけれど
人に貸したりして、手元に「宇野千代」はあまりいない。

フラリと入った古本屋さんで本を見ていたら
「宇野千代」にまた出会った。

もう、自分が読んだのか読んでいないのかもわからないので
適当に2冊選んで久しぶりに買ってみた。

私には珍しく「宇野千代」のどの本も何回も読んだので目新しさもないけれど
やはり読むと心が軽やかになって、こう潔く生きたい。と思わせてくれる

あまり本に執着しないけれど、きっと何年かに一度
自分に立ち戻る為に「宇野千代」を読んでいるんだなと思う。